独占告白
宮崎ますみ
離婚も人生の ギフトです
1994年に15歳年上のビデオカメラマンと結婚し、渡米。最近は日本での女優活動も再開し、乳がんを経て講演活動も行っている宮崎ますみさんが、離婚を発表しました。結婚後は2男の母となり、プール付きの家で、家族とともに「キラキラして本当に美しい生活」を送っていたという宮崎さん。その心を離婚に向かわせたものは何だったのでしょうか。結婚生活についての話から、仕事復帰のときの家族の反応、離婚に際しての子どもの問題など、すべてを明らかにしてくださいました。本誌の独占、初告白です。

(前略)
私たちの結婚生活はスタート地点から子どもの存在ありきで、夫婦という実感を味わう前に親になり、一緒に家族を作っていった感じです。
彼の性格ですか? アメリカ生活が長いわりに、意外と日本男児的な人でした。アメリカのキッチンには当たり前のように食器洗い機がついているのですが、「この音が嫌いだから一度も使ったことがない。ずっと手で洗ってきたんだ」と言うんです。私はどちらかというと、相手の口調が強ければ強いほど、冷静に返すタイプ。私はずっと食器洗い機を使いたかったので、「じゃ、これからはあなたが洗って」と言い……彼が黙って洗い始めて、その日から食器洗いは彼の担当。(笑)
子どものいる暮らしは、キラキラして本当に素晴らしいもので、家の中は天国のように美しい場所でした。でも、一方で、それまで日本で味わってきた自由な時間をもてない現実にイライラすることもありました。
(『婦人公論』2008年6月7日号より一部抜粋)